「不思議なライブ」

先週の「不思議なライブ」の風景です。こういう次元は、いいなあ。

この夜を創り出した、ギターの中脇さんは、私に松居和チャンネルを始めるように言ってくれた人。作ってくれている人。40年前、高校生の時に私の来日公演に来てくれ、私のアルバムを擦り減るほど、聴いてくれた人。その後、パッフィーとか、キャリーピャムピャムをプロデュースした有名人。

即興なのですが、だからこそ出会いが不思議で、面白い。歌手のアルマさんと、キーボードの安藤さんとは、前日に出会った人。中脇さんの紹介。

後半は、ヨガの先生でマドンナのバックを20年歌っていたドナ、打楽器のJosseに、GlayのTAKUROさんが加わり、私も吹きました。

音楽は、人間に「運命」を感じさせる。

人間は、この次元と、空間を持たせてもらった。

良かった。

音楽がまとめる、生き返ってくる瞬間(サウンドチェック)

松居和チャンネルを始めるきっかけとなったプロデューサーの中脇さん、が集めた不思議な集団。
音楽がまとめる、生き返ってくる瞬間がある。
マドンナと20年ツアーしていたドナさん、GlayのTAKUROさん、ボーカルのアルマさん、ピンク・フロイド的中脇さんのギターと私。
それぞれの道筋が交差して、人生一度きりの「響」を共有しました。
良い空間で演奏しました。
この次元の出会いは、運命的です。
人間は、この次元と、空間を持たせてもらった。
良かった。(サウンドチェックの風景です)

総裁選が終わり、この国の魂が悲しんでいる

自民党の総裁選が終わった。

誰も、いま、学校で教師がいなくなり始め、不登校がこれだけ増えていることについて、言わなかった。子どもたちが、学校へ行くことに怯え始めているのに、言わなかった。

しかも、それは、政治家たちが「経済、経済」と言って、012歳の母子分離を15年間進めてきた結果なのだ。

あと、40万人保育園で預かれば「女性が輝く」、ヒラリー・クリントンがエールを送ってくれました、と、首相が国会で言った時の待機児童が2万人。あれから10年、いまだに子どもたちの「ママがいい!」という願いを無視し、「誰でも通園制度」などと言っている。

野党も、同じ。保育士も教師も、募集しても全く倍率が出ていないのは、知っているはず。人間性で選べなくなっている。

アメリカでは、MAGA (Make America Great Again)「アメリカを、再び、偉大な国に」が、トランプのスローガン。

この馬鹿げた「グレート」という言葉に「自己肯定感」を求め、いつの間にか「欲」に操られている。

それが伝染病のように、日本にも伝わっているのかもしれない。

本来の、この国の文化、「子どもを可愛がる」心の美しさ、そこから生まれる「調和」、人々が信じあう「嬉しさ」を忘れさせている。

トトロの世界、宮沢賢治や世阿弥を生んだ国の本質が、「経済」という言葉で壊されようとしている。

まず、学校を、教師にとっても、親にとっても、何よりも、子どもたちにとって「楽しい」場所にすること、それが一番政治家が取り組まなければいけないことなのに、と、この国の魂たちが悲しんでいる。

 

音楽には不思議な力がある。

子守唄は、音楽の中でも、一番「祈り」に近い音楽。
先進国社会で、子守唄が歌われない。
子育てに、「祈り」がなくなってきているのです。
 父親が、眠っている我が子に、「カラスなぜなくの」でいい、一人で、唄う。五日間も続ければ、父親の遺伝子がオンになって、社会は整ってくる。
 音楽には不思議な力がある。
 調和への道筋は、連鎖するのを待っている。
 道端に咲いている花に歌いかけるのでもいい。
 ハードルが高すぎるなら、眠っている我が子に、という入り口は、自然で、いい。「千と千尋の神隠し」を生み出し、それがこれほど支持される国には、次元を超える文化的土壌がすでにある。いい国なのです。
 一昨日は、不思議な夜でした。音楽を演奏していると、だいじょうぶ、だいじょうぶ、という気持ちになります。 人間は、この次元を持っている。

 MAGA「アメリカを、再び、偉大な国に」がトランプのスローガン

MAGA (Make America Great Again)「アメリカを、再び、偉大な国に」が、トランプのスローガン。

この馬鹿げた「グレート」という言葉に「自己肯定感」を求め、いつの間にか、パワーゲーム、マネーゲームに囚われている。

世界中の多くの人にとって、アメリカが、グレート(偉大)だったことなど、一度もない。差別の中で闘ってきた人には、戯言(たわごと)に過ぎない。

それを理解する人が、選ばれるべき。

幼児期の体験が、すべての下地にあることを忘れてはならない。そして、音楽や芸術が体験としての結びつきを、深く、美しくすることを願っています。

私は、トトロとフィールド・オブ・ドリームズ、が好きです。

自然治癒力は、形を変えて存在します。

米国民主党の政策に賛成なのではない

私は、米国民主党の政策に賛成なのではないのです。

政策とか、戦略、仕組み論の根底に、人間としての「常識」、「人間性」が見えないのが嫌なのです。

学問やネット上の偏った情報、報道に、惹きつけられ、操られ、同時に、幼児たちとの接点の絶対量が減ることによって、「分断」が、先鋭化、純化(じゅんか)している。

80年代前半に2万6千人だった女性の受刑者が、いま、23万人。人口の三分の一が虐待の経験者。この状況は、民主党、共和党が批判を繰り返し交互に引き継いだ政権下で進められたのです。政策とか、イデオロギーで争っても解決しない。「欲の資本主義」、「経済論」で失われた「人間性」と、男女間の不審、対立構造が、その背景に見える。

アメリカの大統領選、知られざる真相(その2)

松居和チャンネル第36回:アメリカの大統領選、知られざる真相(その2)をアップしました。

テーマは、「父親像を求める闘い。人類未体験の踏み絵」。

副題は「パワーゲームに翻弄される民主主義」です。

 

4割が未婚の母から生まれ、多くの夫婦が子育ての体験を共有しない、「男女間の不信感」が高まっているアメリカで、南北戦争から繋がる、負の深層心理が激しくぶつかっている。

多くの人間が、自分の子どもを生み、育てることで、人間性を獲得してきたのです。その道筋が揺らいでいる。

社会全体に、親に対する「恨み」、虐待された子どもたちの悲しみ、苦しみが蔓延し、同時に、(父親像を)肯定したいという気持ちが動いて、修復が非常に難しくなっている。その対立が、選挙、民主主義という仕組みで顕になっていく。

 

 

 

ライブにゲスト出演いたします。一曲ですが、尺八を吹きます。

このライブにゲスト出演いたします。一曲ですが、尺八を吹きます。九月二十四日です。
よろしければ、ぜひ、いらしてください。
”Open your heart” Donna De Lory & ALŮMA Live at KIWA
スペシャルゲストTAKURO(GLAY)
https://www.capital-village.co.jp/calendar/concert/2024080901.html
https://www.capital-village.co.jp/calendar/concert/2024080901.html
【出演】Donna De Lory、ALŮMA【スペシャルゲスト】TAKURO(from GLAY)【ゲスト】Joss Jaffe、松居和、安藤ヨシヒロ、中脇雅裕【日時】2024年9月24日(火)
開場18:00 開演19:00【会場】KIWA TENNOZ【料金】一般 8,250円(税込)全席指定 
※別途、入場時にドリンク代600円必要 
※未就学児童入場不可【お問合せ】公演に関するお問合せ:
イノベーションクリエイティブ MAIL info@innovation.net.co

チケットに関するお問合せ:
キャピタルヴィレッジ TEL 03-3478-9999(平日12:00~17:00)【一般発売】2024年8月27日(火)
チケットぴあ(Pコード:279-355)
イープラス
ローソンチケット(Lコード:73056)
※キャピタルヴィレッジでの電話受付はございません。

「アメリカ大統領選挙の真相(その1)

人を育てるのは、012歳児たち。(このチャンネルの大きなテーマです。)

アメリカで、父親像を失った子どもたちが、それを求めてギャング化する。優しさや、忍耐力を失っていく。その風景が、大統領選挙における「分断」で浮き彫りになります。

松居和チャンネル第35回は「アメリカ大統領選挙の真相(その1)」、時事問題について語ります。40年近く住んでいた私には、今回の大統領選は他人事ではない。音楽界や教育界の友人たちとは、今でも繋がっているのです。

テーマは、父親像を巡る攻防と、ギャング化。副題は、トランプでは「公立小学校の授業が成り立たない」です。

州によっては、南北戦争の分裂が、深層心理に深く埋め込まれているアメリカ。奴隷制という「経済論」で内戦を戦った陣営が、いまだに密かに主張をしている。

トランプが、人種差別的発言、女性蔑視の発言、明らかに嘘だとわかる発言を繰り返しても支持率が落ちない背景に、理屈や正当性を超えた過去の対立があるのです。それが、ベトナム戦争でさらに鋭利になり、「平等」という言葉を使うことによって、分断が反作用のように、純化され、決定的になっていった。

6.7割の子どもが、実の父親と過ごす機会を失う、という状況があることは、このチャンネルでも話しました。危ないのは、社会全体から「父親像」が消えていくと同時に、「父親像」を求めようとする力が、みなぎってくることなのです。人類未体験のこのパワーが、「常識や理性」では計れない、コントロール不能の状況を生み始めている。

収まってほしい。鎮まってほしい、と思います。

40年近く、そこで音楽で暮らしを立てていた私には、アメリカが鎮まることは、身近な願いであって、見過ごすわけには行かないこと。

日本で、米大統領選のテレビ報道を見ていると、日本にとってどっちが「得か、損か」みたいに見る専門家が多い。そんな、情けない国ではなかったはず。こんな動きに、日本は、巻き込まれてはいけない。

 

この回に続く第36回では、さらに掘り下げ、真の「独立」とは、というテーマにまで迫ります。慢性的な愛着障害の下地が、「分断」を激しくして、争いを、生き甲斐にまで昇華させていく。その過程で、少女と少年は、父親像の求め方が違う。

日本の状況は良い。

実の父親が、これほどまだ家庭に存在する先進国は、ない。

だからこそ、男たちに「子どもを可愛がる幸せ」を体験的に教えていかなければいけない。子育ての喜びと、責任を、伝えていかなければなりません。

自然治癒力は、形を変えて、存在します。