シスターからの手紙

今年のシャクティ日本ツアープロジェクトに参加して下さったみんなに来た手紙です。

宛先には、いっぱい名前が書いてありました。でも、シスターが直接よく知り合えなかった人たちの中に、このツアーの実現に貢献して下れた人たちがたくさんいます。みんなへの手紙です。

Dear Friends,

We could safely arrive our Sakthi House in India On November 6th morning.

We could come together on the 7th evening. Every one took time and shared about the experience we had in Japan. Every one is missing you all.

Every one felt at home there. We enjoyed the stay, food, weather, performance, travel. Above all we experienced the family spirit, which held us together.

We experienced the love relationship and acceptance from so many of you.

We thank the lord for the gift of each one of you.

We realize Gods Grace filled moment, when we the Sakthi staff from India and Sakthi staff at Tokyo could come together and share the energy by holding hand and stand in one circle. The Voluntary Service done by each of the Sakthi Staff was really amazing. We can never forget. We thank each of you whole heartedly.

Sakthi Home at Tokyo became the house of God. Because this is what we dream to happen in the society. It is the home where we could come together as one family. Where we could sing, dance, work, clean, cook, eat, play, fight, smile, cry and share. All those who entered the house could get the blessing of God through Yamadha San. Thanks a lot for Errik who helped us to have space enough for this experience.

Our hearts are filled with gratitude. With love and affection we say whole heartedly Ariyatho gosayemastha. We wait to receive you in India.

With love and affection

Sakthi Dancers and

Sr.Chandra.


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シャクティハウスでの歓迎会で歌うシャクティ
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それを眺める応援団
楽しく、苦しく、大変な旅の始まり
そのあと、ワルワル3人組とKnob君のディジュリデゥーのセッションがあって、ダンサーが参加。その後に抱える矛盾と葛藤に関しては誰も知らない。でも、いまから考えると、ちょっと象徴的なシーン。世界は矛盾と葛藤を越えて漂う。矛盾なくして友好なし。葛藤なくして信仰なし。ワルワルなくしてインドなし。(あとで説明します)
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余韻の中で

シャクティセンターのあるディンディガルまで、チェンナイからバスで7時間かかります。

センターに着く頃を見計らってシスターに電話を入れました。
電話の向こうの声が涙ぐんでいましたが、居残り組もみんな元気でやっていた、とのこと。
シャクティの活動がまたインドで始まっている事を確認して電話を切りました。
シャクティが踊り続け、村人を助け、子どもたちに教え、籠を作ったり縫い物をしたり、バスに乗って公演先に走っていることを感じながら、私も呼吸を整えます。_DSC5565.jpg
さいたま芸術劇場での公演から、シャムラ。
彼女は昔から光っていました。
来年は、もうお嫁に行っているかもしれません。
_DSC5750.jpgロージィ、ナーガラクシュミ
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杉並公会堂でのフィナーレ挨拶
ボランティアの総勢をのせる事が出来なかったステージ
それぞれの思いを胸に
シャクティは帰って行きました。

最後の公演終わりました。

シャクティ来日中にブログの更新があまり出来ずにすみませんでした。

これから時間を作ってゆっくり書きます。
ボランティアたちの結束で、できたプロジェクトです。
一人では何も出来ないことを痛感しました。
余韻の中、明日は玉川聖学院と明星学園で最後の踊りです。
あさって、みなが帰ってしまうことを思うと寂しいです。
毎日、20人が一つ屋根の下カレーを食べて過ごしたこの思い出は、一生のものになるでしょう。
シャクティがインドで踊っていることを考える事、感じる事が私たちのエネルギーになるのでしょう。シャクティ応援団は、シャクティに応援されている人たちの集まりだと思います。
ありがとう。シャクティ。
ありがとう。シスター。
そしてありがとうワルワル3人組。
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タビルを演奏するナガラジ。
ワルワル3人組は、シャクティをサポートする3人の音楽家たちの総称です。
世襲制のインドで代々この楽器を受け継いで来て、人間は素晴らしくいいのですが、アルコールが入るとほぼ縄文時代にもどる癖があって、シャクティハウスの家主の孫(エリック)が激怒しながら後始末をしました。