毎週、火曜日更新の、「松居和チャンネル」
「座談会形式で、新たな試み」の第4回です。(この形式の最終回です)
進行役のママ友、まどかさん。
まどかさんに選んでもらった、大田区議会議員の、伊藤つばさ、さんと、子育てサロン「ぶーぶーばんぶー」を主宰する、なみえ、さん、がメンバーです。
今回は、「女性の社会進出」という言葉から入って行きました。
男女雇用機会均等法から、40年。日経新聞の、今年5月の記事を紹介し、女性の管理職の割合が少ないということで、男女平等が進んでいない、という欧米からの指摘に、ちょっと私が、キレました。(すみません。)
記事は、「女性だから、といった思い込みを減らす。企業がこれらに重点を置けば、男女ともにキャリアと私生活を両立しやすくなる」と言うのですが、本当にそうなのか。
ここ40年の間に女性の受刑者が10倍近くになっているアメリカの例を挙げ、「実は、女性が『両立』という言葉に、追い詰められているのではないか」という話をしました。
子育てを、発達とか競争原理で捉えずに、「子どもが、どう育つか」という目標を離れて、「子どもを可愛がっていれば、自分が、いい人生を送れる」ということでいいのではないか、と言いました。
「人間は、赤ん坊に認められると、嬉しい」。それが、人類の「道筋」、指針だと思う、と話し合いました。
短時間に多岐に渡った、座談会でしたが、中々不思議な組み合わせで、またいつか集まってみたいと思っています。
ありがとうございました。