詩の朗読 『愛し続けていること』/小野省子作

 詩『愛し続けていること』
/小野省子作を小学校の卒業式で朗読した母親からメールを頂きました。

 「今日、息子が小学校を卒業しました。PTA代表の祝辞で『愛し続けていること』を朗読させていただいたら、保護者の方、祖父母の方、地域の方が涙。何と子どもたちも。ワタシも涙なみだでした(T_T)。穏やかな魂の交流がそこにありました。」

 子どもたちさえも一緒に涙する、こんな瞬間はそう簡単に生まれるものではありません。卒園式、入園式、卒業式、入学式でこの詩の朗読が静かに広まれば、人間たちが、自分自身の人間性に気づき、リズムを取り戻し、善循環の仕組みの素晴らしさに驚き、涙で心を一つにする貴重な時間が現れます。そうした体験を一回でも多く増やしていくことが、今の日本に必要なのだと思います。

 「愛し続けていること」が、全ての小学校の卒業式で朗読される日を目指します。一カ所でも多くを目指します。


 新年度、全公立保育園幼稚園で一日保育者体験を始めてくれる板橋区から、小野省子さんの詩集「おかあさんどこ」(「愛し続けていること」を含む)を、保育者体験実施案内とともに保護者八千世帯に配り終え、「とても好評です。詩の力、素晴らしいです!」と連絡をいただきました。

 集団で輝く幼児達の魅力に一人でつかり、そして詩の力で目覚める、このやり方で、魂の復活を目指せば、親心が学校を支え、子どもたちの安心につながってゆきます。

 

ぜひ保護者に朗読してあげて下さい.http://kazu-matsui.jp/diary/2011/01/post-85.html)