米国民主党の政策に賛成なのではない

私は、米国民主党の政策に賛成なのではないのです。

政策とか、戦略、仕組み論の根底に、人間としての「常識」、「人間性」が見えないのが嫌なのです。

学問やネット上の偏った情報、報道に、惹きつけられ、操られ、同時に、幼児たちとの接点の絶対量が減ることによって、「分断」が、先鋭化、純化(じゅんか)している。

80年代前半に2万6千人だった女性の受刑者が、いま、23万人。人口の三分の一が虐待の経験者。この状況は、民主党、共和党が批判を繰り返し交互に引き継いだ政権下で進められたのです。政策とか、イデオロギーで争っても解決しない。「欲の資本主義」、「経済論」で失われた「人間性」と、男女間の不審、対立構造が、その背景に見える。