今週の松居和チャンネルは、ショート動画にしました。(来週にかけて、もう3本アップします。)
「子どもを育てる」ことが、人間同士の「絆」ではなく、「権利」とか、「サービス」という言葉に振り回され、「仕組み」上のやりとりになってきている。
母親から、「子育て」を取り上げ、政府が母子分離を国策とすることによって、社会から、「安心」や「常識」、「礼儀」が薄れていく。
すると、義務教育が破綻し始める。義務教育は、親が親らしい、という前提(礼儀)のもとに作られていたのです。そして、親を育てるのは、幼児たち。
東京都の小池知事が、より長く、安易に、誰でも「気楽に」、タダで、子どもを「知らない人に」預けられるようにすることを、「チルドレンファースト」と記者会見で言う。その無知さ、浅はかさ、無責任さに、マスコミが反応しないのです。その無感覚が、保育士や教師の不足を決定的にし、社会全体のモラルや秩序を蝕んでいくのです。
せめて、チルドレンラスト、と言え。
そうしたマスコミや保育学者の無見識に、ネット上で、保育士たちの不満が爆発している。親たちも、それを現実として、よく聴いておいた方がいい。そこへ長時間預けるのであれば、それが子どもたちにとっての「環境」なのだと自覚してほしい。
保育士たちの「心配」は、親に対する、不平不満になっている。
「ひどい親は、役場がなんとかしろ」と園長が憤る。
時間を守らない、「保育園のルールに従わない親子は、退園にしてもいい」としてくれないと、保育園は、成り立たない。そんな発言が、ネットに溢れているのです。
しかし、問題は、すでに、そう単純ではない。
小学校入学時に2、3割と言われるグレーゾーンの子どもたちは、成長し、消滅していくわけではない。
親になり、子どもを産み、存在している。
グレーゾーンの親たち、コミュニケーション障害の親たちは、普通に注意しても、理解しないし、治らない。子育てを、他人に依存する傾向だけが、ますます増えていく。
もちろん、保育士、教師たちにも、グレーゾーンの人が増えている。タイミーや無資格者を雇わないと、成り立たない環境は、すでに日常になっている。
母子分離を選択をする親には、一家の人生を左右する「責任」が生じていることを自覚してほしい。
この不自然な選択には、覚悟がいるのです。
それを、義務教育の中で、しっかり教えていかないと、「子育て」崩壊の流れは止まらない。その方法については、「ママがいい!」に書きました。小学校5、6年生からの「保育士体験」が、子どもたちの魂を目覚めさせる。
保育科で教える人たちは、幼児の願いと、学生たちの意識の向いている先を、感じ取ってほしい。まだ、遅くはない。「ママがいい!」を保育科のテキストとして使い始めた大学がある。それを読んだ学生たちが、心を揺さぶられている。
自分自身の魂を、見極めようとしている。
https://youtube.com/shorts/4bzctlZj1L0
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