
この気持ちがあった頃は、まだ良かったのかもしれない。問題は、0歳児を預けることに躊躇しない親が増えていること。政府や経済界の「洗脳」は、ここ二十年間で、確実に進んでしまった。それを「意識改革」と呼ぶ学者もいる。しかし、これは「人間性の放棄」だと思う。だから、保育士も教師も、その風景に耐えきれなくなって辞めていく。
#保育 #子育て #母子分離 #松居和 #ママがいい

この気持ちがあった頃は、まだ良かったのかもしれない。問題は、0歳児を預けることに躊躇しない親が増えていること。政府や経済界の「洗脳」は、ここ二十年間で、確実に進んでしまった。それを「意識改革」と呼ぶ学者もいる。しかし、これは「人間性の放棄」だと思う。だから、保育士も教師も、その風景に耐えきれなくなって辞めていく。
#保育 #子育て #母子分離 #松居和 #ママがいい
松居和チャンネル 第89回(テーマは)「淺ましい」子ども未来戦略
副題:お釈迦さまは、「欲は、持たない方がいい」って言った
「ママがいい!」、Amazon、福祉部門で再び、第一位。(チャンネル共々、口コミ、シェアなど、ぜひ、お願いします。この本一冊で、政府の母子分離の企みが見えてきます。)
マスコミは、いまだにこの本には触れようとしない。そこに、マネーゲーム、パワーゲームの「罠」を感じる。
和先生、
いつもハッとさせられる投稿をありがとうございます。
11時間保育で放ったらかしの子どもたちは、きっとその親が介護になった時ほったらかすのだろうと、私達保育士の間では話しています。
恐ろしい現実がすぐ近くに来ていると思います。
自分の親と過ごすよりも、保育士といる時間の方が長い子が、最近保育士を「ママ!」と言って泣きつく。
そしてその保育士も、自分が、さも母親のように錯覚している。
ちょっと恐ろしい現状を見ることがあります。
どうぞ、先生、声を大にして発信し続けてください。
私達の願いです。
3歳までの尊い時間を、私達が、母からいただいてしまう、なんとなく申し訳ない気持ち。私達も忘れないようにして保育に努めます。

政府、こども家庭庁の「子ども未来戦略」が保育現場の思いとずれている。
「戦いに勝つこと」に目標を置いた、男たちの「感性の欠如」が、この馬鹿げた「戦略」から透けて見えます。
少子化対策、と言いながら、少子化を進め、不登校がどこへ行っても一割。保育士も、教師も成り手がいない。未来の経済を考えれば最悪の事態を、この「母子分離戦略」が作り出してきた。
「勝ち組」が、権力を握ることが危険なのです。
民主主義の欠陥は、「勝つことに取り憑かれた人間」がリーダーシップを摂るようになること。
学者という業種も、その一部かもしれない。
これではアメリカ型の格差社会、暴動寸前の欧米のようになってしまう。日本だけ、なぜ、これほど「鎮まって」いるのか。そこにあるのは、「逝きし世の面影」で欧米人が驚きを持って語る、子どもを「可愛がる」文化と伝統なのです。
欧米に、人間社会の本来のあり方を「教えなければいけない」この国を、政府が壊そうとする。0歳児を「躊躇なく」預ける母親が増えている。
学問と「知性」が、これほど離れてしまった時代はない。(岡潔)
〇歳児の「働き」、彼らの「願い」が見えなくなっていく経緯を、「学問」と「知性」の乖離に、私は、感じます。
#保育 #子育て #母子分離 #松居和 #ママがいい #こども家庭庁

こども家庭庁のショートステイ。慣らし保育無しで、知らない人に、生後60日から18歳まで、もっと預けろと勧める。預け先は人材不足で、資格的には無法地帯。
そう、政府の子育て支援政策全てが、30年以上、ネグレクトの薦めだったのです。

松居和チャンネル 第88回は、一通の母親からの手紙で始まります。
副題は、「抱っこで、心を重ねること」。
「発達」という言葉に追い詰められた母親が、「抱っこ」で宇宙とつながる話です。
そして、福祉における「二つの最前線」についても話します。
(手紙から)
『いつか「追いつくんじゃないか?」と
期待する育児、比較する育児になってしまい
当時、長女のペースを無視した育児をしていた、私でした』
母親の告白を読んでいいると、こういう手紙が来る「本」を書いたことが、嬉しく、こういう手紙が届くチャンネルを開いていることが、励みになるのです。
みんなが、体験を分かち合う場になってほしい。
「抱っこ」は、人類の進化の基本、というメッセージは、実体験だから、強い。専門家や、学問の「支配」から、「抱っこ」で、親子が解放されていく。
「ママがいい!」は、人間のコミュニケーションの出発点、と言い続けてきました。
しかし、その言葉が、なぜ、これほどまでに政府の保育施策において避けられてきたのか。
小学校における学級崩壊や、不登校の原因は、すべて「抱っこ」の足りなさに原因があるのではないか、そんな示唆に富んだ「手紙」です。
その次に、経済同友会の「馬鹿げた」提言について話します。
母親が「抱っこ」で乗り越えたのが、一つの「最前線」。
そして、経済主体にしか考えられない、男たちの、仕組みで世の中が「操れる」という思い込みと、子どもを可愛がる園長たちの嘆きがぶつかっている。それが、もう一つの最前線。
そんな話です。
#保育 #子育て #母子分離 #松居和 #ママがいい
松居和チャンネル 第87回は、(テーマが)「保育園、幼稚園の選び方」
副題として、園長の考え方の「格差」が広がっている、としました。
親たちの、「保育園、幼稚園の選び方」によって、将来、子どもたちの努力では、埋められない「格差」が生まれている。
どの園を選ぶかで、親子の、人生が大きく変わる。
子どもの将来の幸せを願って、自分たちは、5歳までしか見れないのだから、と、親たちの覚悟が育つことを重視する園長がいる一方で、政府が言う「保育のサービス産業化」に従って、母子分離に違和感を感じなくなっている園長もいる。(生き残りを賭けて、「理想論を言ってはいられない」と言い切る人もいる。)
保育の基本は、担任の人間性、つまり当たり外れなのですが、やはり、園長の考え方の「格差」が様々な方針に影響する。
その根っこに、「保育士不足」で、園長が、人間性で保育士を選べなくなってきている、という現実があるのです。
質を、整えられない。
政府が作った、この「制度の崩壊」は、養成校の定員割れという状況を考えれば、もはや修復不可能。できるだけ、親に、返していくしかないのです。
母子分離に基づく「雇用労働施策」、そして、保育学者の「専門家に任せればいい。大丈夫」という誤魔化しが、このような状態を生んだのです。
厚労省に、「雇用均等・児童家庭局」というのがあって、その名称が、政府の保育政策を象徴しています。雇用均等(平等ではなく)のための、児童家庭局なのです。
そこの女性局長に、私の言っていることは、「性的役割分担の押し付けではないでしょうか」と言われたことがあります。
「性的役割分担」がなかったら、人類は成り立たない。子育てを楽しむ、意味もない。
今回の、「園を選ぶ基準」ですが、こうなってくれたら、日本は大丈夫かな、という私の強い「希望」です。
もう、これしかない、と思っています。
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#保育 #子育て #母子分離



保育の無償化、「誰でも通園制度」、保育学者たちの「0歳から安心して預けろ」発言。
専業主婦が、働いていないことに、後ろめたさを感じるように、政府の「罠」は仕掛けられている。しかし、子どもの側からキャリアと子育ての「両立」はありえない。保育士も教師も不足し、無資格でいいという規制緩和の中で追い詰められている。
この時期はあっという間に過ぎてしまう。自分の「本当の気持ち」に気付いてほしい。
#保育 #松居和 #ママがいい #母子分離




この回が特別好き、というメッセージが,今朝「踊り手」から届いた。
この国が、争いに巻き込まれるのを心配し、でも、踊っている人たちがいる。
太鼓を叩いて、火を囲んで、輪になって踊っている。
大酋長ジョセフの采配かもしれない。
私の作ったドキュメンタリー映画、「シスターチャンドラとシャクティの踊り手たち」の上映会を、開いてくれる人たちが、ぽつりぽつりと現れて、シスターの言う「集まること、祝うこと」というメッセージが発信される。(上映希望の方は、matsuikazu6@gmail.comまで、ご連絡ください。)
▼第79回
(テーマ)「争い」の中で感性が劣化し、思考停止が「分断」を進める
副題:声なき声に、耳を傾ける