欧米の「家庭崩壊」は、父親の責任放棄から始まっている。アメリカで四割、スウェーデンでは六割の子どもが未婚の母から生まれる。
日本の政府が、母子分離政策を止めないから、本来の父性、優しさや忍耐力を、幼児たちを使って耕してほしい、と、園長先生たちに、「父親の保育体験」を、お願いする。しかも、早いうちに、一人ずつ、八時間。(幼稚園は、五時間?)「
この状況で、男たちが「子育て」から逃げれば、欧米の二の舞になる。日本でも、三割の男が一生に一度も結婚しないという数字が出ている。それを見れば、もはや逃げているということ。
福祉や教育という「仕組み」では、絶対に負いきれない「責任」が、宙に浮き、「母性」さえも脅かされ、働かなくなる。
この国は、愛するに値する、「利他」の伝統を持った国です。
人間の脳が出来上がる、012歳までの子育てを、特別に、大切にしてきたからです。
先人たちが作り上げた、「調和と美しさ」を守らなければいけない。
欧米型の市場原理は、形を変えた「侵略」です。
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