親に「子育ての時間」を、返せ

松居和チャンネル 第120回は、

(テーマ) 親に「子育ての時間」を、返せ

副題: 「人間性」を逸脱しないと、勝てないシステムが「資本主義」なのか。

 

ネット上も、結構ヒートアップしてきて、関連したスレッドでは、 「親に子育ての時間を、返せ」と言う形になってきています。

やっとです。嬉しいです。

親子を引き離そうとする、「政治家や学者たちのペテン」に、

「乗らないぞー」って、言い始めている親たち、保育士たち、が増えている。子どもたちの「ママがいい!」という願いに、真剣に耳を傾ける人たちが現れている。

民主党政権下、母子分離を「幼保一体化」で進めようとした小宮山洋子元厚労大臣が、自著にこう書いている。

「希望するすべての子どもに、家庭以外の居場所を作ります」

こういう言葉を聞くと、「えっ?」と思います。

こんな感覚、感覚を下地に、政治や「仕組み論」が動いていたのです。

それを、黙認した保育学者や、逆に、「いいこと」のように報道するマスコミだったから、いつの間にか、物事の本質が見えなくなって、義務教育の破綻、少子化の急速な進行、タイミーに頼らざるを得ない「子育て支援?」がある。

「ママがいい!」という叫びが、封印されていったのです。

(世間知らずの)「学者」が、言うならまだしも、この人は、NHKの解説委員もやっていた。

それも、しょうがない。でも、厚労大臣にするなよ、ってことです。

ある時、この人は、「子育ては、専門家に任せておけばいいのよ」と、私に言った。

その「専門家」が、無資格でもいい。3、4時間のパートで繋いでもいい。日に、2、3度入れ替わってもいい。(これはもっと後で自民党がやったことです)

そうした規制緩和を散々しておいて、水増し保育で現場を苦しめておいて、こういうことを言う。

幼保一体化、一元化は、幼稚園を保育園にしようという雇用労働施策、「策略」でした。みんな薄々知っていた。

「補助金」で脅し、幼稚園を、もっと長時間預かれる仕組みにする。当時、国の行政官が、幼稚園を脅している「音声テープ」が送られてきて、私の元にあります。

「これは脅しではないですからね。でも早く移行しないと、消費税10%から回す3000億円が、そちらに来なくなりますよ」と繰り返し「脅す」テープです。

(私のところには、他にも、いろんな音声記録が送られてきます。)

幼稚園と、保育園は別のもので、一体化しても、まず、親たちが混じらない。子育てに対する意識が違う。人生に対する価値観が違う。そんなことさえ知らない、これを進めた保育学者が、「幼保一体化は、私の卒論のテーマでした」と私に言った。そんなことはどうでもいい。しかし、そのおかげで、今、保育者の養成校が次々に潰れている。

当時、衆議院の「税と社会保障一体化特別委員会」で、この女性教授と、当時の横浜の女性市長、そして、私が、「口述人」をした時の映像が衆議院のホームページに残っています。

その保育学者と、企業戦士上がりの市長と、現場の「思い」は、子どもたちの「願い」と、乖離していた。

そこから、11時間保育を「標準」とする、国による「児童虐待」にも似た仕組みが、制度化されて行ったのです。

当時、社会保障制度改革国民会議委員だったこの教授が、新システムの説明として「保育の友」で、こう発言している。

「これまで親が第一義的責任を担い、それが果たせないときに社会(保育所)が代わりにと考えられてきましたが、その順番を変えたのです」。

これが、新制度の出発点にある。

この考え方が存在する限り、どんな妥協点もありえない。私は、闘うしかない。

「ママがいい!」、ぜひ、読んでみてください。その頃の道筋、成り行きが、おばあちゃん園長と、音楽家の視点から、書いてあります。

 

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