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メッセージが,今朝「踊り手」から届いた
この回が特別好き、というメッセージが,今朝「踊り手」から届いた。
この国が、争いに巻き込まれるのを心配し、でも、踊っている人たちがいる。
太鼓を叩いて、火を囲んで、輪になって踊っている。
大酋長ジョセフの采配かもしれない。
私の作ったドキュメンタリー映画、「シスターチャンドラとシャクティの踊り手たち」の上映会を、開いてくれる人たちが、ぽつりぽつりと現れて、シスターの言う「集まること、祝うこと」というメッセージが発信される。(上映希望の方は、matsuikazu6@gmail.comまで、ご連絡ください。)
▼第79回
(テーマ)「争い」の中で感性が劣化し、思考停止が「分断」を進める
副題:声なき声に、耳を傾ける
こういう手紙が来るような番組、でありたい
松居和チャンネル 第86回は、タイトルが、『「ママがいい!」という言葉が、コミュニケーションの土台』。
そして、副題を、「過去からの手紙」としました。
「ママがいい!」という言葉が、人間たちのつながりの始まりにある。
そこで生まれる、選択肢のない「絆」、愛着関係が、社会の土台になっていく。嬉しいのは、この言葉が、時空を超えて人々を結びつけること。
お盆に、子どもが親の墓参りに来たら、親は、死んでも「子育て」をしている。
「ママがいい!」という言葉が、特攻隊の生き残りだった父親の気持ちと、一通の手紙を書いてくれた人の気持ちを繋げて、このチャンネルへ届いたのだと思う。
戦争で、国のため、と言われて亡くなっていった人たちからの、私へのメッセージかもしれない。
こういう手紙が来るような番組、でありたい。
「ママがいい!」という言葉が、尊重されなくなったら、あの方たちに申し訳ない。
安易な、母子分離を「経済政策」の名の下に進める政治家たちに、伝えなければいけない。
こんな「国」にしていいのか、ということ、を。
#保育 #子育て #母子分離
Amazon のレビューから。「図書館で借りて読みました」
図書館で、順番待ちができている、という話を聞きました。買って、何度も読んでほしいとも思いますが、全体像としては、わかりやすい、「背後」にある、国や経済界の意図を十分知ることができる本だと思います。図書館でもいいんです。ぜひ、読んで、周りの人に薦めてください。ギフトランキングで一位になった時は、嬉しかったです。
幼稚園や保育園の入り口のところに、貸し出し用に置いてくれる園長たちもいます。
みんなで気づかないと、国の母子分離政策を変えることはできません。マスコミの報道姿勢を正すこともできません。どうぞよろしくお願いいたします。
#保育、#子育て #ママがいい!
不思議な組み合わせで、座談会の最終回
毎週、火曜日更新の、「松居和チャンネル」
「座談会形式で、新たな試み」の第4回です。(この形式の最終回です)
進行役のママ友、まどかさん。
まどかさんに選んでもらった、大田区議会議員の、伊藤つばさ、さんと、子育てサロン「ぶーぶーばんぶー」を主宰する、なみえ、さん、がメンバーです。
今回は、「女性の社会進出」という言葉から入って行きました。
男女雇用機会均等法から、40年。日経新聞の、今年5月の記事を紹介し、女性の管理職の割合が少ないということで、男女平等が進んでいない、という欧米からの指摘に、ちょっと私が、キレました。(すみません。)
記事は、「女性だから、といった思い込みを減らす。企業がこれらに重点を置けば、男女ともにキャリアと私生活を両立しやすくなる」と言うのですが、本当にそうなのか。
ここ40年の間に女性の受刑者が10倍近くになっているアメリカの例を挙げ、「実は、女性が『両立』という言葉に、追い詰められているのではないか」という話をしました。
子育てを、発達とか競争原理で捉えずに、「子どもが、どう育つか」という目標を離れて、「子どもを可愛がっていれば、自分が、いい人生を送れる」ということでいいのではないか、と言いました。
「人間は、赤ん坊に認められると、嬉しい」。それが、人類の「道筋」、指針だと思う、と話し合いました。
短時間に多岐に渡った、座談会でしたが、中々不思議な組み合わせで、またいつか集まってみたいと思っています。
ありがとうございました。
Amazonのレビューから、「待機児童ゼロ」は変だな
Amazonのレビューに来た、「待機児童ゼロ」を何となく変だな、と思っていました。というメッセージ。
そうなんです。「何となく変だな」ということが、マスコミの報道や「扱い」で、いつの間にか日常になっていく。その「罠」に気づく時が来ているのです。そもそも「待機」している児童は一人もいなかった。「待機させられている児童」と言ってくれれば、もっと現実が見えたはず。 #保育 #子育て #ママがいい
最近作っている、ショート動画です。ぜひ、ご覧ください。
「松居和チャンネル」「特別編の2」
毎週、火曜日更新の、「松居和チャンネル」。
引き続き「特別編」を座談会形式で、4回分収録した、その第2回です。
大田区での幼稚園の保護者向け講演会をきっかけに、勉強会をママ友たちと開いてくださっている、まどかさんに司会をお願いし、ゲストも、選んでいただきました。
大田区議会議員の、伊藤つばさ、さん、子育てサロン「ぶーぶーばんぶー」を主宰する、なみえさん、と私の四人で、「ママがいい!」に書かれていることを中心に、様々に、語り合いました。
「〇、一歳児に使っている税金を『直接給付』という形で親に渡し、孤立化を避けるために保育園や児童館に併設した子育て支援センターに週三回ほど午前中だけでも通ってもらうような仕組みを作れば、もともと預けるつもりではなかった親たちを含め、月々七万円くらいは出せる。」つまり、経済的理由で預ける、という論旨は、実は、税収という面では、成り立っていない。
コロナの時に、どうやって「園の行事」や「常識の伝承」が途切れてしまったか、についても話しました。
そして、共働きの習慣が広まると、男たちが「家庭」から逃げる、という私の危惧で、今回は、締めくくったのです。
「稼いでくる」だけでもいいから、男たちを、子育ての責任から逃さないようにしないと、日本も、欧米社会のように、父親が責任を持たない社会になってしまう。そのためには、子育ての責任ではなく、子育ての喜びを、幼稚園、保育園で、父親たちに学んでもらいたい。
「ママがいい!」をテーマに、幼児たちの願いを叶えるべく、チャンネルは、試行錯誤を繰り返し、続いていきます。
「ショート動画」共々、どうぞ、よろしくお願いします 松居 和
「ママがいい!」を、母子手帳と一緒に配布してほしい、保育者の養成校で教科書として使って欲しい、というAmazonのレビュー。
保育学者たちは、政府の言い成り、母子分離の正当化をしてきたことへの現場からの怒りです。
11時間保育を『標準』としてはいけなかった。「短時間勤務保育士活躍促進」などという誤魔化しの名前を使って、保育士不足を誤魔化してはいけなかった。幼児たちは、1日に二度も交代する保育士の、誰と愛着関係を作るのか、わからないまま日々を過ごしている。そして、学校へ上がっていく。
火曜日更新の、「松居和チャンネル」。今回は、特別編を、座談会形式で収録しました、
火曜日更新の、「松居和チャンネル」。
今回は、特別編を、座談会形式で4回分収録した、その第一回です。
大田区での講演会をきっかけに、私を囲む勉強会を、定期的にママ友たちと開いてくださっている、まどかさんに司会をお願いし、ゲストも、選んでいただきました。
大田区議会議員の、伊藤つばさ、さん、子育てサロン「ぶーぶーばんぶー」を主宰する、なみえさん、と私の四人です。
まだ、慣れないので、私の話が多いのですが、この後、第二回、第三回、と、ゲストの方々とも次第に、話が弾みます。
「ママがいい!」をテーマに、幼児たちの願いを叶えるべく、チャンネルは、試行錯誤を繰り返し、続いていきます。
「ショート動画」共々、どうぞ、よろしくお願いします。
松居 和
今週は私の作ったドキュメンタリー映画、
「シスターチャンドラとシャクティの踊り手たち ~インドで女性の人権問題で闘う修道女の話~:http://kazumatsui.com/sakthi.html の上映会が銀座であります。
第41回ワールドフェスト・ヒューストン国際映画祭、長編ドキュメンタリー部門で金賞を受賞した作品で、私も、解説、ミニ講演をします。ぜひ、いらして下さい。
8月23日(土曜日)14時から)
(申込は:gsff227.peatix.com まで)
この国の土台、保育を守ってきたのは「母性」です
松居和チャンネル 第81回
(テーマ)親心のビオトープを「回す」。
副題:「子ども未来戦略」はネグレクトの薦め
です。
子育てに関わる今の混乱を、子どもたちの未来のために、「安心」のために、改善するには、幼稚園や保育園を「親心のビオトープ」にしてゆくしかない。
親が親らしい、という人間社会の前提を取り戻していくしかない。
政府が進めている「子ども未来戦略」は、政府や保育学者、教育学者による、ネグレクトの薦め。それを知ってほしい。
政府によって閣議決定されたこども家庭庁の「子ども未来戦略」の冒頭に、戦略が作られた理由として、こう書いてある。
「インド、インドネシア、ブラジルといった国の経済発展が続き、追い抜かれれば、我が国は国際社会における存在感を失うおそれがある」
ここまで来ると、これを作った「専門家」や「政治家」たちの感性、人間性が、本当に馬鹿馬鹿しいものに見えてくる。
幼児を保育施設に囲い込み、母親を「安い労働力」として確保して、「国際社会における存在感」、そんなものは架空どころか、間抜けな「絵空事」にすぎない。
この国の土台、保育を守ってきたのは「母性」です。
政治家たちが失うことを恐れる「存在感」など、本来の日本の価値、文化とは反対のところに位置する、経済的成功でしかない。
「『誰でも通園制度』は海外では常識」とニュース番組で言った学者の「偽情報」の向こうに、子どもの日常の幸せを後回しにした、この「子ども未来戦略」があるのです。GDPで「子どもたちの未来」を測るのは単純過ぎるし、この国の文化・伝統を馬鹿にしている。
「子ども未来戦略」で、(慣らし保育なしの)「子どものショートステイ」(生後60日から十八歳未満対象。育児疲れ、冠婚葬祭でもOK。一泊二千円から五千円)を、
「圧倒的に整備が遅れている」と、こども家庭庁が言い切るのを読めば、わかります。
このショートステイを厚労省が10年以上前に始めた時、園長たちは、「これは政府によるネグレクト(育児放棄による虐待)の勧めです、と言っていた。その声を、保育学者たちが、政府に伝えなかった。
最近読んだ、経済同友会が「外国人保育士を使って、もっと012歳を預かれ」という記事には、呆れました。
ttps://fukushishimbun.com/jinzai/41207
「外国人保育士受け入れ 少子化対策で拡大を提言〈経済同友会〉」
経済競争で勝ち負けに明け暮れる「男たち」は、「子育て」に一切口を挟むな、と言いたい。
「勝つこと」とは、正反対のところに位置する「利他の心を育む」という幼児たちの「役割り」を理解していない。「母性」のかけらもない。こういう連中が、国防とか、国益、とか言うと、心底腹が立つのです。ここまでこの国を守って、国益を維持してきたのは、「母性」でしょう。
大学の教授や、企業の役員、政治家の多くもそうですが、競争社会における勝ち組、勝つことを「生きがい」としてきた連中には、012歳児の「価値」がわからない。施策について語る資格はない。
経済財政諮問会議の座長をやっていた、八代という学者が、私に以前言ったのです。「0歳児は寝たきりなんだから」。
こういう馬鹿げた「人間性に欠ける」連中が、国の方向性を決めている。だから、少子化対策で、ますます少子化は進み、学校も、保育園も成り立たなくなってきた。
そろそろ気づいて、幼児たちのために「生きろ!」と言いたい。
選挙に勝った人間、企業で役員になった人間、大学で教授になった人間に、「子どもに関係する政策」を作らせてはいけない。
民主主義の欠陥は、「勝つことに惹かれた人間」が、結果的に、リーダーシップを摂るようになること。(宗教にまで、それが取り憑いている。ローマ法皇が、それを宣言してくれた。あの人、本物かもしれない。)
幼稚園や保育園で、卒園児の親たちの「同窓会」を年に数回「義務付け」たら、学校は、成り立つかもしれない。
「子育ての共有」それが、人間社会に優しさと、忍耐力、理解力を生んできたのです。
人間は、幼児を眺めながら、つぶやく。
福祉も、保育も教育も、仕組みとしての「有効性」に囚われ、その充実が「目標」になっていくと、そこで培われる「人間性」と「絆」、という本来の目的が見失われていく。「仕組み」が利権のように扱われ、「お互いの存在に感謝する」という幸せへの道筋が、あちこちで途切れ始める。