まだ、この国は大丈夫。
保育学者が、母子分離を無理矢理正当化し、国立大学が、「発達に悪影響はないので安心して預けてほしい」と、012歳の保育を奨励しても、
当選することしか考えない政治家たちが、「子育て安心」と言いながら、いつでも預けられるのが「安心」なのだ、と、とんでもない理屈を言って、子どもが望まない福祉を選挙で票を獲る手段にしても、
保育士たちと、赤ん坊が、一致団結して訴えれば、まだこの国は、立ち直ってくるだけの「文化や伝統」を持っている。
三歳児神話は、まだ、脈々と生きている。
マスコミは、「ママがいい!」という叫びから背を向けたまま、幼児たちの味方にはなろうとしない。
でも、保育士たちが、こうやって、この国を立て直すことができる。一つの園でできるのだから、できる。
渡辺久子先生
私が呼ばれる講演会、圧倒的に女性が多いのです。
日本は、「母性」で守られている国だな、とつくづく思います。ありがとうございます。