若い議員に陳情

 午前中、国立市の私立幼稚園PTAでお母さんたちに講演。偶然聴きに来ていたひえださんという若い女性市議が、講演のあと他の若い男性市議二人にすぐ電話して、ホールのロビーで色々話をしました。駆けつけた若い政治家たちに、幼児たちの存在意義、親心が崩壊してゆくと弱者に厳しい社会になってしまうこと、福祉が家庭崩壊を進めてしまう危険性などについて話しました。そして、たぶん一日保育士体験が唯一の解決策だと思う、と言いました。20年後のことを想像しながら,頼むよしっかり、半分祈りながら気合いが入ります。

 そのあと、茨城の梶山ひろし代議士の秘書の方が、来週ひたちなか市でやる講演会の打ち合わせに来られました。津波の影響はまだまだあるようです。市長さんや県議の方たちも来られるようで,いい機会をいただきました。先日自民党本部で講演したのがきっかけになっています。茨城でも何か始まってくれると良いのですが。
 以前国交副大臣時代にお会いした熊本の金子代議士も聴きに来られるとのこと。いま、保育界は大変な時期にさしかかっています。説明したいことがたくさんあります。

 明日は玉川大学で日本保育学会の大会があり、パネルディスカッションに出ます。久しぶりに汐見先生と一緒です。司会は大豆生田先生。テーマは「子どもは誰が育てるのか」。はっきりとした線引きは出来ないのですが、極端に言えば親か社会か、ということでしょう。「社会」の定義があいまいなので噛み合ない部分もあると思いますが、福祉で子育ての肩代わりをどこまでするのか、危険水域の見極め、という議論になるのでしょう。

 明後日、22日日曜日は中野の環境リサイクルプラザで講演します。これは一般に公開です。一時からです。お問い合わせは「はぴふる」までどうぞ。

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