『不登校「オッケー」』

松居和チャンネル 第91回のテーマは、『不登校「オッケー」』、副題を、「確実に、親が子どもを守れる方法です』としました。

一割が不登校。

もう、それでいい。それが、自然。

国が、守らないのであれば、親が守る。その意識が、国を建て直す第一歩だと思う。

国の、母子分離政策で追い詰められた「学校教育」は切羽詰まっている。教師の成り手がいない。良くない人材が、採用されている。

親(の意識)が、今こそ、試されている。

本来、発達障害や愛着障害は、人間にとって、大切なパズルの凸凹。それがあるから、人間は、「社会」という「助け合い」を求めた。それが、012歳児の存在意義と重なっていた。

欠陥があることが、絆の原点。一人では絶対に生きられないから、嬉しい。

「赤ん坊を、可愛がる」、という本能が働いて、この「凸凹」は、生きてくるのです。

政府による「乳幼児の母子分離」が、この、モラルや秩序を生み出す「仕掛け」に完全に逆行している。

日本でも、「分断と対立」が、広がっている。

欧米では、すでに、実の親、血のつながり、親子という関係が意味を持たなくなっている。自分の子どもを「可愛がる」という体験を持たない父親が、半数近くになる。それが、社会を「分断と対立」に向かわせ、「暴動」や犯罪、児童虐待や近親相姦につながっている。

父親像を持たない男の子は、5、6歳からギャング化する。そんな研究がアメリカでされたのが、三十年前。

「子育ての社会化」による、今まで人類が体験したことのない揺れの予震が、始まっている。

こども家庭庁は、「性別役割分担意識からの脱却」を「働き方改革を正面に据え」て実施する、と宣言した。

結婚しない、子どもを授かろうとしない若者が増えるのは、当たり前。

経済のための母子分離を勧める連中には、「少子化は困る」などと言う資格はない!

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