こういう手紙が来るような番組、でありたい

松居和チャンネル 第86回は、タイトルが、『「ママがいい!」という言葉が、コミュニケーションの土台』。

そして、副題を、「過去からの手紙」としました。

「ママがいい!」という言葉が、人間たちのつながりの始まりにある。

そこで生まれる、選択肢のない「絆」、愛着関係が、社会の土台になっていく。嬉しいのは、この言葉が、時空を超えて人々を結びつけること。

お盆に、子どもが親の墓参りに来たら、親は、死んでも「子育て」をしている。

 

「ママがいい!」という言葉が、特攻隊の生き残りだった父親の気持ちと、一通の手紙を書いてくれた人の気持ちを繋げて、このチャンネルへ届いたのだと思う。

戦争で、国のため、と言われて亡くなっていった人たちからの、私へのメッセージかもしれない。

こういう手紙が来るような番組、でありたい。

「ママがいい!」という言葉が、尊重されなくなったら、あの方たちに申し訳ない。

安易な、母子分離を「経済政策」の名の下に進める政治家たちに、伝えなければいけない。

こんな「国」にしていいのか、ということ、を。

#保育 #子育て #母子分離