チャンネルでご紹介した、西伊豆の園長先生たちです。こういう方たちの、子供たちの幸せを願う「いいエネルギー」が日本を支えています。今回は、西伊豆中学校でも講演しました。
チャンネルのアドレスは、これです。https://youtu.be/FLzb40S_5Zc

松居和チャンネル 第94回、(テーマは) 「012歳児を、いまの母親たちに返せますか?」という問いかけで、副題は、「超党派で、読んでほしい。」にしました。

(私の講演を聴いた保育士から、こんな感想文が来たのです。)
松居和さんのお話を聞ききながら、職場に演説にきていた議員さんを思い出しました。
小売業出身の議員さんで、
「小売業界は、深効な人手不足になっている。子育てしているパパ、ママが働きやすくする必要がある。保育園は、365日24hで営業し、子育て世代が働きやすい職場作りをします!」と力強く、笑顔で言っていました。
子供のいない管理職の女性や、男性陣、人手が欲しい人たちは皆拍手していました。
(ここから私)
この拍手で、日本が動いていったのです。
そこに子どもたちの存在感がカケラもない、拍手で、瞬時に、人生を損得勘定に結びつける「拍手」なのです。それが、もう、習慣になっている。
保育園を、365日24hで営業させ、「子育て世代が、働きやすい職場を作る」と議員は言いますが、それは、本当に、「子育て世代」と言えるのか。政府や保育学者が人工的につくり、洗脳した、いわば「子育て放棄世代」ではないか。
乳幼児期から、11時間、親から引き離された子どもたちは、どういう人生を送るのか。集団でする体験としては、人類にとって、これほど不自然な成長過程はない。絶対に影響があるはず、と想像します。毎日、2回交代する人たちに一対三や、一対六で割り当てられた子どもたちが、「学校」に入った時に、学校は、果たして、もつのか。
無理なのです。
教師の成り手がいない。不登校児は過去最多。そして、結婚しない男が三割になるという数字に、結果は出ている。
(感想文は、続きます。)
その光景を見て、私は一人だけ、涙が出て泣いていました。
(ここから私)
この涙に、社会が「常識」として、持つべき「人間らしさ」がある。
「保育福祉業界」と平気で言うこの議員の背後に、「保育は、成長産業」という閣議決定がある。儲けようとする「業者」の、最後の悪あがきがある。洗脳に加担した、マスコミの意図がある。
11時間保育を、国が、標準とすることは、「子どもの権利条約」違反です。保育学者たちは、なぜ、それを言わないか。
議員、政治家になることが、人間としての「常識」を失うことであるなら、議員も政治家も、いらない。
超党派で、「ママがいい!」を読んでほしいと思います。
#保育 #子育て #母子分離 #松居和 #ママがいい #こども家庭庁


小学校や中学校に講演に行くと、保護者たちから、「十年前に聴きたかった。人生が変わっていたのに」という感想文が来るのです。ぜひ、「ママがいい!」を周りの方たちに勧めてください。

講演依頼は、matsuikazu6@gmail.comまで、どうぞ。
Amazonのレビューからです。小学校や中学校で保護者に講演すると、十年前に聴きたかった、という感想文がたくさん送られてきます。
国や、市場原理に操られた、「義務教育」の怖さを、感じます。




松居和チャンネル第93回は、
(テーマ) 国連、子どもの権利宣言
副題: 幼児は、例外的 な場合を除き、その母から引き離されてはならない。
六十年前に、今の「子どもの権利条約」の前身として国連で採択された、「子どもの人権宣言」、
3歳児神話は、当時から国連で採択される「グロー バルスタンダード」だった。そこから、なぜ、「母」という言葉が消されたのか。大人の「利権争い」が、「人間性」に取って代わろうとしていたのです。
結果起こった「家庭崩壊」の流れが、今、全世界で、学校教育と福祉を追い詰めている。
「母」という言葉から目を逸らして、人類は成り立たない。そんな中、日本という、欧米に比べれば、まだまだ素晴らしい国で、こんなメールが、保育士からくるのです。
「正直、可哀想すぎて胸がつぶれます。早期から母子分離という虐待のお手伝いをするために国家資格を取ったわけじゃないのにな。預けなくて済む、ありっ たけを考えてやれよ」
一方で、保育学者に影響された「業者」から、「母子分離を可哀想、と思う人は、保育士には向かない」という指摘が来る。
そう、この「保育」という新しい、不自然な「やり方」は、人間には向いていない。だから、自然な反応として、保育士や教師の「成り手」がいなくなる。倍率が出ないと、連鎖反応のように質が下がっていく。
子どもたちの「ママがいい!」という叫びが、不登校という形で「過去最多」になっています。
引きこもりも、過去最多、その平均年齢が40歳を超えている。すでに、それだけの時間が過ぎたのです。
「ママがいい!」という、子どもたちの願い、主張を、政府や保育学者たちは、いまこそ、心を込めて受け止めてほしい。できることは確実にある。「ママがいい!」に書きました。すでにやっている自治体もある。最近の、保育士による不適切保育の実態報道を見ればわかるでしょう。これ以上言い訳や、誤魔化しは通用しない。待ったなしの状況なのです。

一日保育士体験、そこからです。
保育園に、お父さん、お母さんが来ると、とにかく「子どもが喜ぶ」。その駆け引きのない「自慢げな」心が、仕組みにもう一度「魂」を与える。
素晴らしい園長先生との出会いが、親子、一家の人生を変えます。そういう園長先生を、親たち、みんなで大事にしてほしい。「園」を故郷(ふるさと)にしてほしい。
「ママがいい!」、ぜひ、読んでみて下さい。今週も、Amazonの福祉部門、第一位です。
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松居和チャンネル 第92回、
(テーマは)「子育て」に人生を委ねる
副題は:幼児と会話をすることは、自分の「いい人間性」と会話をすること
「子育て」をしなければ、人類は滅ぶ。それに、意義を唱える人はいない。
人類が、哺乳類である限り、子育てにおける「性的役割分担」は不可欠です。特に女性の「妊娠、出産、授乳」が「子育て」の出発点にあって、言い換えれば、人間たちが育つ「コミュニケーション」の最初に、「ママがいい!」という言葉がある。その信頼に応えながら、人類は、自分の「良さ」に気づく。そして、幼児を眺めて生まれる「助け合い」が、「社会」になっていく。
自分の「いい人間性」を体験する幸福感は、誰かが、代替できるものではない。
その「道筋」に人生を委ね、社会に、モラルと秩序が生まれるのですから、誰かが「代わって」はいけないものなのです。しかも、その道筋に人生を委ねるのが、一番確実なのです。
政府による「母子分離政策」の危険性に気づいてほしい。先進国社会の「混乱」と「混沌」の全てが、母子分離と、父親たちの責任放棄から始まっている。
40年前、私が学んだ「保育界」は、「祖母の心」を中心に、成り立っていました。
「長時間保育は可哀想」、「0歳を預けるなど、 とんでもない」。そう思う「母性」を、現場を知らない「保育学者」たちが「机 上の論理」で次々に否定し、国は、安心して三歳未満児を預けるように、と責任回避を促し、「現場」を追い詰めたのです。それが、学校教育の破綻につながっている。
不登校児の急増、愛着障害と思われる担任による悲惨なクラス運営、不適格な教師を抱えた、職員室が、殺伐としている。
「教師は資格なしでもできる」と文科省は、盛んに宣伝し、教員を募集しています。ですが、こんな施策は焼け石に水。義務教育の質は、さらに下がっていく。
「子ども真ん中」が聞いてあきれる。
政府の無謀な「母子分離政策」に対する怒りが、いま「保育士の一斉退職」 という報道になって現れる。
これをされると、私立の保育園はたまらない。
園長、設置者が精神的に追い込まれている。
「良心捨てるか、園長辞めるか」、そんな葛藤の中でも、園児は毎朝登園してくるのです。
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調布サレジオ神学院教室
調布市富士見町3-21-12

松居和チャンネル 第91回のテーマは、『不登校「オッケー」』、副題を、「確実に、親が子どもを守れる方法です』としました。
一割が不登校。
もう、それでいい。それが、自然。
国が、守らないのであれば、親が守る。その意識が、国を建て直す第一歩だと思う。
国の、母子分離政策で追い詰められた「学校教育」は切羽詰まっている。教師の成り手がいない。良くない人材が、採用されている。
親(の意識)が、今こそ、試されている。
本来、発達障害や愛着障害は、人間にとって、大切なパズルの凸凹。それがあるから、人間は、「社会」という「助け合い」を求めた。それが、012歳児の存在意義と重なっていた。
欠陥があることが、絆の原点。一人では絶対に生きられないから、嬉しい。
「赤ん坊を、可愛がる」、という本能が働いて、この「凸凹」は、生きてくるのです。
政府による「乳幼児の母子分離」が、この、モラルや秩序を生み出す「仕掛け」に完全に逆行している。
日本でも、「分断と対立」が、広がっている。
欧米では、すでに、実の親、血のつながり、親子という関係が意味を持たなくなっている。自分の子どもを「可愛がる」という体験を持たない父親が、半数近くになる。それが、社会を「分断と対立」に向かわせ、「暴動」や犯罪、児童虐待や近親相姦につながっている。
父親像を持たない男の子は、5、6歳からギャング化する。そんな研究がアメリカでされたのが、三十年前。
「子育ての社会化」による、今まで人類が体験したことのない揺れの予震が、始まっている。
こども家庭庁は、「性別役割分担意識からの脱却」を「働き方改革を正面に据え」て実施する、と宣言した。
結婚しない、子どもを授かろうとしない若者が増えるのは、当たり前。
経済のための母子分離を勧める連中には、「少子化は困る」などと言う資格はない!
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松居和チャンネル 第90回、(テーマが)不登校児、過去最多。
副題は:「国が、守らないのであれば、親が守る」、にしました。
人間は、子どもを授かり、子どもを育て、親になってゆく。
私たちがあたえられたこのプロセス、「親子」という神秘的な関係は、人類が存在する限り、永遠に続きます
そこに、選択肢はない。
忘れてはいけないのは、「子育て」と「幸せ」が重なるから、人類はここまで進化してきたということ。
それが、先進国と言われている社会で、崩れはじめている。
「経済」という「損得勘定」が、人間に母子分離を押し付け、「人間性」を奪おうとしているのです。
どうすれば、子育てをしながら幸福になれるのか、どこで間違ってしまったのか。真剣に考えなければならない、不思議な時代に私たちは生きています。
こんなメールが届きました。毎年、私の講演会を主催してくれる、新潟の助産師さんからです。
産後ケア事業、デイや、宿泊で、母親が、赤ちゃんを連れて施設を利用していますが、
大抵の施設では母親の疲労回復、眠りたいという希望から、赤ちゃんを預かり・・・、
ミルクの時間以外、泣いていても、
ほぼ相手をしてくれる人がおらず、
ひたすら泣いています。
そのためのスタッフを雇っているわけではないのです。
ーーーー(ここから私)ーーー
国が進める、いい加減で、無責任な「福祉の充実」、「仕組みの改革」が、幼児たちが「ひたすら泣いていても」、平気で放っておける場所を増やし、そういう国に、しようとしている。
「誰でも通園制度」、「女性の活躍」という、一見、進歩のように思える、「母子分離」政策で、「常識」の変化が正当化されている。
ここに、この国の「国防」の最前線があるのです。
この国を守るなら、まず、「母と子の風景」を「美しい」と思う「心」を取り戻さねばならない。
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