松居和チャンネル 第89回(テーマは)「淺ましい」子ども未来戦略
副題:お釈迦さまは、「欲は、持たない方がいい」って言った
「ママがいい!」、Amazon、福祉部門で再び、第一位。(チャンネル共々、口コミ、シェアなど、ぜひ、お願いします。この本一冊で、政府の母子分離の企みが見えてきます。)
マスコミは、いまだにこの本には触れようとしない。そこに、マネーゲーム、パワーゲームの「罠」を感じる。
和先生、
いつもハッとさせられる投稿をありがとうございます。
11時間保育で放ったらかしの子どもたちは、きっとその親が介護になった時ほったらかすのだろうと、私達保育士の間では話しています。
恐ろしい現実がすぐ近くに来ていると思います。
自分の親と過ごすよりも、保育士といる時間の方が長い子が、最近保育士を「ママ!」と言って泣きつく。
そしてその保育士も、自分が、さも母親のように錯覚している。
ちょっと恐ろしい現状を見ることがあります。
どうぞ、先生、声を大にして発信し続けてください。
私達の願いです。
3歳までの尊い時間を、私達が、母からいただいてしまう、なんとなく申し訳ない気持ち。私達も忘れないようにして保育に努めます。

政府、こども家庭庁の「子ども未来戦略」が保育現場の思いとずれている。
「戦いに勝つこと」に目標を置いた、男たちの「感性の欠如」が、この馬鹿げた「戦略」から透けて見えます。
少子化対策、と言いながら、少子化を進め、不登校がどこへ行っても一割。保育士も、教師も成り手がいない。未来の経済を考えれば最悪の事態を、この「母子分離戦略」が作り出してきた。
「勝ち組」が、権力を握ることが危険なのです。
民主主義の欠陥は、「勝つことに取り憑かれた人間」がリーダーシップを摂るようになること。
学者という業種も、その一部かもしれない。
これではアメリカ型の格差社会、暴動寸前の欧米のようになってしまう。日本だけ、なぜ、これほど「鎮まって」いるのか。そこにあるのは、「逝きし世の面影」で欧米人が驚きを持って語る、子どもを「可愛がる」文化と伝統なのです。
欧米に、人間社会の本来のあり方を「教えなければいけない」この国を、政府が壊そうとする。0歳児を「躊躇なく」預ける母親が増えている。
学問と「知性」が、これほど離れてしまった時代はない。(岡潔)
〇歳児の「働き」、彼らの「願い」が見えなくなっていく経緯を、「学問」と「知性」の乖離に、私は、感じます。
#保育 #子育て #母子分離 #松居和 #ママがいい #こども家庭庁
