生後4ヶ月の命が、大切な役割を果たす

 松居和チャンネル第58回は、

(テーマ)生後4ヶ月、赤ちゃんは立派に社会の一員です。

副題が、「美容院や小児科の待合室から、日本が変わる?」

美容院の待合室に、「ママがいい!」が置いてありました、という報告から始まります。

小児科医院の待合室や、保育園、幼稚園の玄関に置いてあったりする。アマゾン、ジャンル別、再び一位になっているのです。大きな「流れ」が変わるのかもしれません。「ママがいい!」という訴えによって。

そう願います。

(Amazonのレビューから)

仕事についてどうするか悩んでいた時にこの本に出会いました。

この本を読んで、子どものそばにいたいという自分の本当の気持ちに向き合うことが出来ました。凄く考えさせられる本です。

ぜひ多くの方に読んでいただきたいです。

「自分の本当の気持ちに向き合うことが出来ました」と、書いてある。

遺伝子に組み込まれている、人間性は、「子どもと居たい」、「可愛がりたい」、「幸せを感じたい」という道筋を示している。

それを、避けよう、避けさせよう、として、人生から、人間性(自分)を排除するような仕組みを「子育て支援」と名付け、政府が作っているのです。

(もう一つ、レビューから紹介します)

(この本に)早くに出会って本当によかった

保育園見学に行くたび覚える違和感。4ヶ月の娘は抱っこ紐の中で、私にしがみつきキョロキョロ。

預けられるなんて、微塵も思っていない。その姿を思い出し、泣けて泣けて仕方なかった。

生後4ヶ月の娘の命が、お母さんを育てている。

「しがみついて、キョロキョロして」、立派に、素晴らしい、人間社会の一員です。人間は、生まれた時が、社会進出。先日、そう講演したら、助産師さんたちが、生まれる前から、社会進出、と言ってました。

生後4ヶ月の命が、大切な、代え難い、役割を果たしていることを、もう一度、社会全体が思い出してほしい。

「泣けて泣けて仕方なかった」という自分を、母親が、繰り返し、繰り返し思い出して、人間社会が守られる。

母親は、思い出の中で、自分の「気持ち」を、永遠にする。