「未来の教育現場を整える」松居和チャンネル 第27回

松居和チャンネル 第27回 テーマは、「未来の教育現場を整える」

副題は、「14歳の女の子たちは、『母の顔』に。男の子たちは、『子どもに還る』」です。

長野県のこすずめ保育園から送られてきた、私の講演に対する「感想文」から始まります。

保育士と保護者、行政や議員など、みんな一緒に講演を聴いてくれた。互いの顔を見ながら、頷き合う。

子どもたちが学校に上がる前に、親たちが、どういう絆をつくって、どういう心持ちになっているのが自然なのか、具体例を挙げて説明します。

子どもたちの「育つ土台」、「安心する絆」を就学前につくって、その後も、幼稚園や保育園が地域の「故郷」になれば、成人式に、卒園児たちが「晴れ着姿」で還ってくる。それで、「親心のビオトープ」が完成。

そんな話をします。

「子育て」は、みんなで子どもたちの「晴れ姿」を祝いたい気持ちを、育てる。

自分の持って生まれた「いい人間性」を感じる以外に、自分を評価する方法はないのです。