勇気と覚悟

(松居和チャンネル)

ちくちく言葉の破壊力.   ~それに立ち向かう「詩の力」~

https://youtu.be/rJ8jEo6JdWA

保育士の研修に使います、学童保育の指導員たちに見せます。メッセージが次々に来ます。小学校の先生にも、ぜひ、見ていただきたい。一部の担任による「ちくちく」が最近ひど過ぎるのです。義務教育だから逃げられない。とりあえず、不登校の道を選ぶしかない。

「ちくちく言葉の破壊力」と検索すると、すぐに出てきます。

0、1、2歳という「心の肌がまだ繊細で、逃げ場のない弱者たち」が、集団的、日常的に「いじめ」の対象になる。こんなことは、「人類未体験」のこと。11時間の母子分離を政府が「標準」と名付けることも、親子双方向に、異常な「体験」となって、この国の根幹を蝕んでいく。その体験を政府の都合、学者の思いつきで、「標準」にするための「仕組み」に負荷がかかり過ぎている。もう、保育士を人間性で選べない、倍率の出ない環境の中で、いい保育士たちが、「ちくちく言葉」に、いたたまれなくなって去っていく。

こんな投稿が「X」にありました。保育士から。

1番必要な事は
『勇気と覚悟』だと思います。
同僚に嫌われる勇気と覚悟
法人に嫌われる勇気と覚悟
時間や金銭的コストをかける勇気と覚悟
起訴されても戦う勇気と覚悟
何がなんでも子どもを守りたいと思う勇気と覚悟
勇気と覚悟を持てば
自ずと答えは見えてくると思います。

(ここから私です)
「勇気と覚悟」。それが必要な墓所に、それがなければ子どもを守れない場所に、親によって連れて行かれる。
「ママがいい!」と言っても、置いていかれる。
そのことが、子どもたちをどれほど傷つけるか、それを許すことが、社会にとってどれほど致命的か。はっきりとは誰にもわからない。だからこそ目を背けずに、いま、現実をしっかり見つめてほしい。

小学校での担任による「ちくちく」は義務教育だから逃げ場がない。仕組み全体の人間性が、不登校という形で問われています。

現場から、「ちくちく」を無くすために、拡散、よろしくお願いいたします。