学校教育や保育について



 子どもを一緒に育てている人間の間に信頼関係がない それが先進国社会の欠陥ではないかと思います。子育ての肩代わりを教育や保育がし、それが職業やサービス産業になってゆくと、親身さや絆を人間社会に生むために存在して来た子育てが、経済活動の一部になってしまいます。

 子どもを他人に預ける事よりも、預け、育ててもらっている人に感謝しなくなる事が、より大きな問題なのです。子どもを手渡すという行為は、本来、崇高な信頼関係の証でなければならない。

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