講演会のお知らせです。(西東京市です)

 「市内在住者、及び市内幼稚園の保護者対象」なのですが、西東京市に住んでいる方は参加可能のようです。また、一般の方が参加できる講演会がありましたら、フェイスブックやブログに載せてお知らせします。
 「ママがいい!」、ぜひ、読んでみて下さい。アインシュタインやスティーブ・ジョブスだけでなく、日本の魅力を理解する人たちはたくさんいます。私たちも、この国の「子どもを可愛がる」個性と伝統を信じて、仕組みを立て直す時なのです。
 子どもの悲しみは、大人の責任、そう自戒し、子どもの成長に人生の生き甲斐を見出すことは、人類の生き方としては、「王道」でした。
 その道を選ぶことに関しては、日本は、先進国の中で最も平等な国です。半数近くが未婚の母から生まれる欧米に比べ、父親がまだ家庭にいる確率が非常に高いのです。背中をちょっと押してあげれば、男たちが、幸せになるチャンスをまだ持っている国なのです。
 政府や行政がやらなくても、現場の保育者一人ひとりの決心で出来ることがたくさんあります。子どもにとって、保育は、常に一対一、守ってくれる人は、目の前の人。
 コロナが明け、幼稚園、保育園での講演が増えました。
 二年以上中止になっていたため、親たちを巻き込む「行事」、親たち自身の伝承で、ビオトープのように回っていた催しを復活させるのは、なかなか大変です。幼稚園や保育園のいいところは、全員がいっぺんに卒園するわけではないところ。やった方かいいいよ、というアドバイスが口伝となって、親の育つ歯車が回り始めることです。
 私の講演をきっかけに、もう一度エンジンをかけ直そう、と呼ばれるのです。録画してもらい、来なかった人たちに回覧してもらい、園のホームページに上げてもらいます。
 園長先生の尽力で、役場の人、助産師さん、近所の学校の校長先生、民生委員の人、理事長の説得で、市長や教育長が来てくれたりします。
 一緒に聞いてくれると、地域に筋が通るような気がします。親心のビオトープの大きさが、ひと回り大きくなるのです。
 講演依頼は、matsuikazu6@gmail.comまでどうぞ。小学校のPTAからも依頼が入ります。感想文に、十年前にこの話を聴いていたら、と書かれます。