コロナ禍の中、「ママがいい!」という本を書きました

コロナ禍の中、「ママがいい!」という本を書きました。https://good-books.co.jp/books/2590/ 

「子育て」によって支えられ、育まれる信頼関係が、「社会で子育て」と言いながら、実は経済施策で母子分離を進める政府の誘導によって希薄になっていく。子育ての現場で責任転嫁と不信感が生まれ、それがコロナ禍で増幅されている。このまま政府の思惑通り子育てのシステム化が進めば、利他という人間性、絆という自然治癒力が働かなくなってくる。

幼児が「ママがいい!」と言ったら、ママがいいのです。その言葉に真剣に向き合わないと、保育や学校、そして家庭が共倒れになる。限界が近づいています。

幼児の願いを尊重し、幼児たちの側から考える。保育の現場で具体的に行われている信頼関係を取り戻すやり方、例などを本の中に書きました。良いことはすでに行われています。どう広げていくかは現場の決意次第だと思います。

子どもたちに必要なのは、「大人たちの信頼関係」という環境なのです。

子どもたちの役割りは、絶対的弱者であることを宣言し、社会に優しさと絆を生むことなのです。

幼児の保護者に直接講演すると、その反応から、まだ大丈夫とも思えます。説明すれば、幼児と暮らす人たちは理解する。この特別な時間を吟味することの大切さを肌で知っている。本来、子育ては「イライラ」の原因にはなり得ない。

就学前にいくつか行事を重ねれば、幼児たちが「利他」という「幸せの見つけ方」について、親たちに教えてくれる。そこからもう一度「親心」を耕して行くのが一番自然だと思うのです。ぜひ、ご一読ください。

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