教え子からのメール

(父の「お別れの会」に来てくれた、共通の教え子から来たメールです。ありがとうございます。日々がよみがえりますね。

授業で習ったことよりも、絵本を読んでもらった「体験」の方が教え子たちの印象に残っている。そこに、父の伝えたかった真髄が垣間見えるような気がして、嬉しいです。。)

 

本日は、お別れの会にお招き頂きまして、ありがとうございました。

先日、直先生のNHKアーカイブを拝見しました。 英和で学んだ頃から数年後の映像でしたので、生き生きと語られる先生を懐かしく思い出しました。 

献花の際、先生が今でも真っ直ぐなお言葉で話し出すのではないかと思う程、本当にいいお顔のお写真で、卒業してからもう一度、講演会などに足を運びたかったな、と思いました。

また、皆様に愛された直先生の軌跡を、展示より感慨深く拝見させて頂きました。改めて、素晴らしい先生にご教授頂けたことに感謝しております。

直先生、和先生から数多く絵本・児童書に触れる機会を頂けたことを嬉しく思います。

そして、本日、直先生の奥様の作品集を頂きまして、余りに美しく、明日から私のスマホの待ち受けにさせて頂きたく思います。

(母の個展の時に作った図録です。父が解説を書き、それぞれにタイトルを付けました。「お別れの会」でお土産に配りました。教文館で行われる、回顧展でも、数に限りはありますがお配りしています。)

松居先生

昨日の直先生のお別れの会、ありがとうございました。英和生や英和の先生とも久しぶりに再会出来ました。

私の勝手な思いではありますが、大きな直先生のパネルのお写真から「皆さん、これからもそれぞれの立場で、子どもたちに生きた言葉を伝えてくださいね、子どもの心を育んでくださいね」と励まされた気持ちがしました。

あの後、同級生と、直先生の授業中に読んでいただいた絵本について懐かしい談義をしました。

30年経っても皆の心の中に残っている絵本や言葉の種を直先生が蒔いて下さり、母、保育者、園長、支援者という立場で今度は種を蒔く側になっているね、と改めて感謝致しました。

素晴らしい機会を設けて下さり本当にありがとうございました!