嬉しいメール/シャクティが出来る4年前の講演ですが…

松居様

こんにちは。菅原と申します。

4年ほど前、幼稚園の講演会で松居さんのお話を聞く機会がありました。

え?っ、そうなの?という話の展開の意外さと(講演が始まる前には、ちょっとお説教っぽいお話かと思っていたのです)

松居さんのパワフルさに圧倒されて講演後に思わず握手をしていただいたほどです(笑)

当時『子育ては楽しいけれど、働くお母さんがまぶしく見えるな?』と思っていたので松居さんのお話に爆笑しつつ、とても元気をもらえたことを覚えています。

子供たちはもう小学生になりましたが当時の友達と会うと、今でも松居さんのあの伝説の講演の話になります。

みんな、土曜の授業参観には面倒くさがる夫を無理やりでも同伴して行ったり小学校の母親学級に関わっている人もいたり,それぞれが出来る範囲で元気に子育て頑張っています。

あの時の松居さんのお話が『それでいいんですー!!』と私たちの背中を押してくれたおかげです。

これからも、全国のお母さんたちの心に火をつけて下さい!

岐阜の方から (シャクティの上映会を計画して下さるそうです)

DVD 見せていただきました。

見終わって、とっても温かい優しい嬉しい強い気持ちになり、微笑んでいました。

シスター・チャンドラ、シャクティーの踊り手たちに出会わせていただきありがとうございます。

シャクティーは、力という意味なんですね。

DVD 見せていただきました。

見終わって、とっても温かい優しい嬉しい強い気持ちになり、微笑んでいました。

シスター・チャンドラ、シャクティーの踊り手たちに出会わせていただきありがとうございます。

シャクティーは、力という意味なんですね。

松居 和さまへ 20080729

暑さの中、毎日どんなことを想い、どんな仕事をしていますか?

本を読み終え、また、昨日ついにDVDを見ることが叶いました。
それにしても「シスター・チャンドラとシャクティーの踊り手たち」はいい作品です。
映像の美しさも、また、凝縮された字幕の言葉も、心に沁み渡りました。
このように人間そのものに語りかけてくる作品に出会えたことを感謝しています。そして、この作品が多くの人に見てもらえることを祈っています。

松居 和さんが首尾一貫して伝えようとしている心のメッセージ、それは一言で言うなら【幸福のものさし】ということなのもしれない。

今、人間に本当に必要なのは、このような作品なのだと、心から思いました。何かがわかったのではなく、何かを感じた。
そして、その何かがとても大事なものであるということを私は知っています。

実は、しばらく【幸せのものさし】ということを考え続けています。

そして、正にこの言葉は、松居 和さんの著作のメインタイトルになるべき言葉です。

自分の心に種が撒かれました。これからどうなっていくのかはわかりません。
しかし、変わろうとしなければならないことだけを感じています。

飯田 猛

宗教国際映画祭の招待作品になりました。 2008.0718

ヒューストンの映画祭にノミネートされた時は、驚きと嬉しさで体中が暑くなりました。いいものを作ったという気持ちはあったのですが、それがこういう公の場で評価される喜びは格別でした。世界のどこかで自分の作った作品が上映されている。シスターの笑顔と決意が人々に語りかけている。イマジネーションが広がります。私は、どうやら人生の半分このイマジネーションの世界で生きているようです。(児童文学の読み過ぎかもしれない。)
先週、もう一つ招待作品が決まったみたいです。イタリアのトレントという街で行われる宗教国際映画祭です。宗教に関連のある映画を世界中から集める映画祭で、宗教を越えて絆を深めよう、宗教間の相互理解を深めよう、という主旨です。シスター・チャンドラが映画の中で語っている、アートは宗教を越えて人間たちの心にうったえかける、という言葉そのものの映画祭。ノミネーションが決まると、ローマやエルサレムでも上映されます。シスターのメッセージが世界に広がりますように。

私の好きな児童文学
「私たちの島で」リンドグレーン
「飛ぶ教室」ケストナー
「農場の少年」ワイルダー
「太陽の戦士」サトクリフ
「トムは真夜中の庭で」ピアス
「からすが池の魔女」スピア
「急げ草原の王のもとへ」ヘップナー
「バンビ」ザルテン(白水社版特に良し「バンビの子どもたち」も深いです。)
「ピーターパン」バリー(フックはハープシコードの名手です)
「農夫ジャイルスの冒険」トールキン(もちろん「指輪物語」も)
ドリトル先生、特に「秘密の湖」ロフティング
「ナルニア国ものがたり」ルイス
新美南吉、宮沢賢治、凄い!

まだまだたくさんありますが、こうして思いつくままに書き出してみると、今作っている映像や絵本、講演、児童文学からの影響が濃いですね。子どもの視点は宇宙的であり哲学的ですね。教育委員としての発言に役に立っているのはワイルダーです。「農場の少年」には、労働と子育ての関係や、学校というものの存在が、家庭との対立関係と共にくっきり見えてきます。

DVDをお送りした安野光雅先生からお手紙をいただきました。

%e3%82%b7%e3%83%a3%e3%82%af%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%bc%e3%80%80%e5%ae%8c1-2

 シャクティのDVDをお送りした安野光雅先生からお手紙をいただきました。
絵本でよく知られている安野先生は私の小学校(明星学園)の時の工作の先生です。その後、安野先生の絵本の編集を父が手がけたこともあり、長いおつきあいがありました。
自分の作ったものが小学校の先生に誉められるのは、やっぱりいいものです。

「不要な会話がなかった、ひとことも聞き漏らすまいというふんいきが生まれていた」
「目の中に祈りを感じました」
「挿入された、一見関係のなさそうなシーンは、「詩」のように心に響きました」と、嬉しい評をいただきました。

ふしぎなえ

http://kazu-matsui.jp/diary2/?p=2345:シャクティの映像から抜粋~考えたこと/解説

ヒューストン国際映画祭の長編ドキュメンタリー部門で金賞を受賞しました。)