シャクティの来日

シャクティの来日が近づいて来ると、講演などでシャクティの話をしてしまうことがあります。いままでも時々、私がシャクティの娘たちとその風景から学んだことを講演で話すことはありました。近著「なぜ私たちは0才児を授かるのか」(国書刊行会)にも2章ほど割いて書きました。

現在起こっている先進国と後進国(私はこの言葉をここでは意図的に使いますが)のタイムラグが、とても大切な学びあいになっている、そしてその学びあいの重要性は、ますます先進国側に大きくなっているようです。(このタイムラグ、幼稚園では簡単に越えることが出来ます、という話を以前この日記に書きました。)

昨日、舞台監督をやってもらうノブ君とそのまた裏の舞台監督をやってもらう大輔君と、大輔君が紹介してくれた、ひょっとして将来シャクティ応援団員のショウコさんと恵比寿のデニーズで打ち合わせをしながら、ひとり一人のシャクティに対する思いをショウコさんに話しました。DVDを見ていない人にシャクティの話をするのは、なかなか大変です。でも、それをしていると考えがまとまってきます。それぞれが、人生の中で違ったアングルでシャクティを捉えています。
大輔君が裏の舞台監督になっているのは、ノブ君と私が太鼓のナガラジやラジェンドランと一曲ですが、共演する気になっているからです。シスターからずっと言われていたのです。一緒に吹きなさい、と。そして、今回インドへ行って、打ち合わせをして、打ち合わせた曲にシスターが振り付けをしてシャクティが踊ることまで決まっているのです。短い曲ですがゆったりとしたいい曲です。いまベルギーに修行に出ているフェルシーの代わりに来るシスター・フロリスが踊るととても優雅でいい曲です。久しぶりの演奏です。
チラシ配りもいよいよ佳境に入りました。たくさんの方の助けがあったおかげで4万枚配りました。今年はみんな大変です。
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