火曜日です。😀今回は、少しいつもと違う内容、体験についてです。
松居和チャンネル第42回は、バリ島のガムラン音楽について、です。独特に調律された音の重なりから、様々な秘密や、謎が浮かび上がってくる。人間のする「魔法」の中では、かなり不思議で、しかし、確実なやり方です。
音楽で整える。その辺りを忘れてはいけない、これは子育てに関して、とても重要な点で、これまでにも、子守唄について、背景に流れるメロディーによって人生が変わること、などについて話しました。
ガムランオーケストラの「揺れ」、役割分担で起こる「大自然の調和」、清流のような美意識に包まれると、「忠誠」という言葉が、温かく、強く、その先に生まれる「秩序」が待ち遠おしく思える。
「自分の中で『社会』の定義が密かに変化する」。アメリカで一緒にそれを体験した青年が、言いました。
「それ」を、形を変えて、幼稚園、保育園、学校で日本の子どもたちや親たちに繰り返し、「日常」的に体験させる。
以前、このチャンネルで、「保育園で父親をウサギにする話」をしました。あんな感じです。幼児たちが集まっている場所では、それが自然にできる。「経済」とは真逆にあるものが、見えてくる。
古(いにしえ)のルールを肌で感じ、そこそこの「出会い」と、働きが、組み合わされば、社会は鎮まり、絆が深さを増していく。