共励保育園の長田先生の本が幻冬舎から出ました。「「便利な」保育園が奪う本当はもっと大切なもの」。推薦の帯を書かせていただきました。すごい本だと思います。現場から、これほど子どもたちの幸せを願って、堂々と発言していただけると嬉しいです。
どんなに経済対策を学者や政治家が考えても、経済では計れない幸福論が抜けていては、やがてシステムは必ず行き詰まる。保育や教育というシステムだけでなく、人間社会という仕組みが根本から崩れてゆく。日本もあの曲がり角をまがるぎりぎりのところに来ています。
http://www.hanmoto.com/jpokinkan/card/card.php?isbn=9784779009297