「親心を育む会」著で、「一日保育士体験のすすめ」(大修館書店)が出ました。

 「親心を育む会」のメンバー共著で、「一日保育士体験のすすめ」が大修館書店から出版されました。

 園長、主任、保育士、保育の現場からの子どもたちの心を代弁したメッセージです。(親に向けて、保育士に向けて、社会に向けて)
 いま政局が混乱混迷するなか、日本全体が淋しさと焦りの中で絆を探して迷走しているように思えます。
 わからないから闘う、そんな方向でどんどん社会が動いて行きます。たしかに「闘い」は心を一つにする作用があります。
 しかしそれでは日本人ぽくない。子育てが、まわりに相談相手をつくろうとする力(force)の中心にあったことを思い出し、大人たちの一緒に幼児を眺める目線がこの国に信頼関係と絆を育てて来たことをもう一度確認し、子育ての現場から一歩一歩、子どもたちの願いを第一に感じ、進めてゆくしかありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です